エステなどでもよく耳にする『イオン導入』。
最近では家庭用のイオン導入器も増え、より身近なものになってきました。
イオン導入はビタミンC誘導体との相性が抜群!
プリモディーネのイオン導入にオススメアイテムもご紹介します。
イオン導入について
◇ イオン導入とは
肌の角質層には微弱な電流の膜がバリアとして働いており、肌へ異物が入るのを防いでくれているのですが、細菌を防ぐだけではなく、美容成分も防いでしまうのです。
美容成分を肌奥まで浸透させるにはこのバリアを一時的に解放する必要があり、イオン導入はその解放に一役買ってくれるものとなっています。
イオン導入にオススメの成分は?
イオン導入できる成分はいくつかありますが、中でもビタミンC誘導体は、イオン導入をすることで格段に効果がアップし、その効果も多岐にわたります。
クリニックやエステでイオン導入をする際は、ほとんどがビタミンC誘導体を使用しており、1番オススメな成分です。
ビタミンC誘導体×イオン導入でどんな効果があるの?
ビタミンCは、肌のターンオーバーを正常にする効果をもち、ニキビの原因となっている皮脂腺にたまった皮脂や角質を、排出させる働きもあります。
ニキビや肌荒れの原因となっている皮脂分泌を抑制させる働きのあるビタミンCは、美容効果とニキビの予防、改善にも期待できる成分です。
また、ビタミンCには真皮でヒアルロン酸やコラーゲンを生成している役割を持つ線維芽細胞を刺激してくれる働きもあるため、シワやたるみを改善するための効果も発揮します。
これによって、ニキビによってできたニキビ跡や、毛穴の開きも軽減させることができます。
もちろんビタミンC誘導体には、シミをつくる原因であるメラニンを無色化させる効果があるので、シミやくすみ、ニキビ跡の色素沈着や、毛穴の黒ずみへの効果も期待できます。
イオン導入してもいいスキンケアアイテムって何?
◎イオン化される成分であること
イオン導入には粒子が大きいコラーゲンやヒアルロン酸は向いておらず、水溶性で粒子の細かい成分が、
イオン導入に適しています。
◎防腐剤や、合成界面活性剤無添加であること
パラベンなどの防腐剤、合成界面活性剤などはイオン導入によって、肌の内部まで浸透すると、肌の炎症を招く可能性があります。
肌の安全を考えて、これらの成分が配合されていないもので、イオン導入をしましょう。
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イオン導入をしない方がいい時ってあるの?
◎イオン導入をしない方がいい時もあります!
敏感肌の方やピーリングなどで肌のバリアが弱ってしまっている方は、
イオン導入をすると、身体が必死に守ろう頑張るので、成分は浸透させることができなくなります。
また、イオン導入がお肌の負担になって、よりお肌が敏感になってしまうことも…。
チェックに当てはまった方は、まずはお肌の土台を安定させることを
優先させましょう。