ニキビ・ニキビ跡ケアに効くエッセンシャルオイル

ニキビ・ニキビ跡ケアに効くエッセンシャルオイル


どの年代でも肌悩みとしてあがるのがニキビやニキビ跡。そんなニキビやニキビ跡のケアを助けてくれるネロリ、ティーツリー、ラベンダー3種のエッセンシャルオイルについて詳しく紹介します。



日常空間を香りで彩るアロマテラピーとは


エッセンシャルオイルといえば、アロマテラピーを想像する方も多いのではないでしょうか。 アロマテラピーとは、自然の植物から抽出した精油エッセンシャルオイルを使って、様々な植物が持つ固有の香り、効能で心身の健康や美容に良い効果をもたらしていく香りによる自然療法です。植物の花や葉、植物によっては果実や樹皮などからも精油は抽出されます。

どういった作用があるのかは精油の香りによって異なります。リラックスを導く鎮静作用のあるものや食欲増進、免疫力を高めるものもあれば、抗菌・抗ウイルス、虫よけに効果がある精油も存在しています。かつてTVやネット上にて、夏にハッカのオイルを風呂に数滴たらせば湯上りがとても涼しくなると話題となりましたが、これもハッカの精油であり、用法としてもアロマテラピーに似たものがあります。

アロマテラピーの美容効果、心身への心地よい効果と使用方法


あらたな香りやブレンドが増え、アロマオイルの種類は今や300種類を超えていると言われています。また。アロマテラピーによる精油の扱い方も1種類ではありません。気軽に楽しむ方法にはハンカチやティッシュに数滴落とす、或いは専用のポットを用いて身近に置いて香りを楽しむ芳香浴法、お湯に精油を数滴落として吸い込む事で呼吸器から深く取り入れる吸入法があります。先述のハッカオイルのように、精油を浴槽や洗面器に適量入れて全身や手足などを浸からせる沐浴法や、希釈した精油を直に身体に塗るトリートメント法は個人で行うだけでなく、エステで行われるオイルトリートメントとしても普及しています。

得られる効能も、例えば一口に鎮静効果と言っても香りによって付随する効能が様々です。よく眠りたいからリラックスしたい、そんな目的の為に精油を用いるとします。基本のラベンダーに加え、気分が高ぶっている時には熱冷ましと神経系のバランスを取ってくれるゼラニウムのブレンドが良く、逆に疲れ切って元気が無い時にはベルガモットをブレンドすれば抗うつ作用、心にため込んだ感情に楽観性を与えてくれます。このように精油それぞれにある、得たい効能や適した香りの楽しみ方を知れば、よりアロマテラピーを効果的に行うことができます。

ニキビやニキビ跡対策に良い精油について、その種類と効能


思春期に出来やすく、大人になってからも生活の乱れやストレスなどからニキビが生じてしまう事があります。特に大人ニキビは乾燥肌や脂性肌といった肌タイプを問わず色素沈着が起きやすい黄ニキビが多く、治ってもシミやクレーターといったニキビ跡が出来がちです。ニキビそのものの原因は、皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まり炎症が起きる、皮膚の常在菌であるアクネ菌の影響などがあります。

そうした皮膚上の環境を整えつつ、その皮膚環境が乱れる原因となる心身のストレスや不規則な生活を整える、双方に効果をもたらせるのが精油を用いたニキビケアです。アロマテラピーに用いられる精油、エッセンシャルオイルの中には、抗菌・殺菌作用、皮膚再生作用を促すものがあり、ストレスを受けた心身を癒しながら皮膚状態の改善にも効果が見込めます。決してオイル原液そのものを皮膚に塗布せず、オイル配合の化粧水等をパッチテストを行った上で使用してください。

爽やかで甘すぎないシトラス、ビターオレンジのネロリ


ネロリはビターオレンジ、橙の花から抽出される精油です。たまにビターオレンジ以外の柑橘類から抽出した精油もまたネロリと呼ばれる場合もありますが、ビターオレンジから抽出されたものは「ネロリ・ビガラード」と区別して呼ばれることもあります。

花から抽出された精油は果皮から抽出された精油よりも刺激が弱めで、肌タイプを問わない事でも人気があります。香りは香水にも用いられるほど濃厚なフローラルさがありつつ、柑橘系特有の爽やかな苦みが引き締めています。

ネロリの効能である抗炎症作用はニキビそのものに、皮膚再生作用はニキビ跡に健康な皮膚を取り戻す手助けとなります。敏感肌や乾燥肌問わず使え、高い保湿作用は皮膚内部の乾燥によって起こる皮脂の過剰分泌、その根本原因へのケア効果もあります。また、皮膚再生作用、老化防止作用が細胞を活性化するのでシミやたるみを予防し、細胞を生まれ変わらせてのアンチエイジングにも効果的です。

爽やかで甘い、心を落ち着かせてくれる香りは肌に限らず、体の抗菌・殺菌作用や消毒作用を活性化させつつ、ストレスで高ぶりがちな神経の高揚を落ち着かせて緊張を和らげるので、神経性由来の胃腸の不調にも良いと言われています。

リラックスを導いてくれるネロリは安眠効果もあり、肌荒れの原因にもなる睡眠不足を解消する一助となります。安眠効果は精油そのものをハンカチやアロマポットに使用し枕元に置くアロマテラピーの芳香浴法で、より高い効果が得られるでしょう。

鮮烈な植物の香り、殺菌効果もあるティーツリー

オーストラリアの亜熱帯地域原産の常緑低木であるティーツリーは、現地では擦り傷の消毒・治療の民間療法に用いられるほど抗菌・殺菌・抗真菌作用に優れています。抗炎症作用も高く、ニキビのみならず水虫や化膿にも効果があるとされています。

実際にティーツリー精油を希釈したジェルとただのジェルを用いたニキビ患者への45日に渡る比較実験では、ただのジェルではほとんどニキビの減少が見られなかったのに対し、ティーツリー希釈ジェルではそのニキビ総数が半減、結果に大きな差が生じました。その精油は花や果物といった甘さがあるものではなく、ヒノキや松のような清涼感のあるシャープな樹の香りです。キリッとした香りは沈んだ気持ちを引き上げ、無気力さや集中力の低下の改善をもたらします。

火傷や切り傷にも。感染防止、皮膚再生効果のラベンダー

ラベンダーは原産国のヨーロッパから広まり、いまや世界中で栽培されている低木植物です。香料として身近な存在ですが、実はラベンダーには傷や火傷のケロイドといった、皮膚の治りを早くする高い瘢痕形成作用があります。抗炎症作用、肌の再生効果はもちろん他多くの皮膚疾患の悩みに有効で、ヨーロッパの歴史上でも医学書に載るほど、医療に利用された実績もあります。ティーツリーと同様の抗菌・抗真菌作用に加えて、更に抗感染・抗炎症作用まで併せ持ち、これらは勿論ニキビ・ニキビ跡の解消にも役立つ効果が期待できます。

Web上では少量であればオイルを直に塗っても大丈夫、効果があるとの意見も見られるものの、とても効能が高い精油であるので体質によっては過剰反応が起きる事もあります。不確かなリスクは踏まず、こちらも精油配合のケア化粧品の利用が推奨されます。

まとめ

ネロリ、ティーツリー、ラベンダーはそれぞれ特徴のある香りですが、それぞれの相性もよく、ブレンドして香りや効能を楽しむこともおすすめです。太陽、雨、土、風、と自然の中で育った植物のパワーを体感してみてはいかがでしょうか。




▼ネロリ、ティーツリー、ラベンダー精油が配合されているおすすめ化粧水

シーバムコントロールVCローションII
プリモディーネにビタミンC誘導体×香り高いアロマ(ネロリ、ティーツリー、ラベンダー)の美容水が誕生。 香料や着色料、パラペンなど無添加処方で敏感肌の方にもおすすめ!

プリモディーネVCアロマウォータリーセラムN▶



▼ティーツリーが配合されているおすすめ石けん

ボタニカルクレイソープ こだわりの枠練り製法で天然美肌成分を豊富に配合した手づくり石けん。
沖縄の海泥「クチャ」が汚れをしっかり落とし、11種の植物成分がみずみずしく、健康的で美しい肌へと導きます。
豊かでキメ細やかな泡立ちとつっぱりのないスッキリとした洗い上がりです。

プリモディーネ ボタニカルクレイソープ ▶



▼今ならキャンペーン中!プリモディーネスキンケアをライン使いしてみたい方はコチラ

スターターセット プリモディーネスキンケアをお試しできる、初めての方にオススメのトライアルセットです。
こだわりのビタミンC誘導体スキンケアをお試し下さい!

【45%OFF】プリモディーネ スターターセット 特別ページ▶ 【45%OFF】プリモディーネ スターターセット 特別ページ▶



▼ティーツリーが配合されているジェルクリーム

モイストリペアシカクリーム 話題のCICA成分3%(CICAEX3%)配合!
レチノール&シカ成分配合で 肌トラブルを防ぎハリと弾力のあるつや肌へ。
繰り返す肌トラブルや毛穴トラブルをしっかりケアしてつるんとなめらかなぷるつや肌に導くジェルクリームです。

プリモディーネ モイストリペアシカクリーム ▶



▼ティーツリーが配合されているクレンジングジェル

リフレッシュピュアクレンジング 2 種類のビタミンC誘導体を始めとした、 豊富な美容成分を配合したクレンジングジェル。
お肌に必要な皮脂は落とさず、しっとりとした洗いあがりなので、敏感肌の方にもおすすめ!

プリモディーネ リフレッシュピュアクレンジング ▶