脱・大人ニキビ!原因は毛穴?正しいメイク方法は?
大人ニキビは思春期ニキビとは異なり、さまざまな要因が絡んでいます。10代や20代前半のときと同じケアでは改善できません。では、どうすれば良いのでしょうか?
大人ニキビはなぜできる?
突然できて、しかも治りにくいのが大人ニキビ。思春期にできるニキビは皮脂が過剰に分泌されることが主な原因ですが、大人ニキビができる原因としては、ストレスや不規則な生活習慣、乾燥や冷え性、生理前などホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れなど様々なものが見られます。こうした要因が引き金となって、お肌のターンオーバーが乱れてしまうのです。
私たちの皮膚には、新陳代謝によって一定のサイクルで新しい細胞が作られています。皮膚の表皮は3つの層(真皮、基底層、角質層)で成り立っており、基底層で誕生した新しい細胞はどんどん押し上げられ、角質層となり、やがて垢となって剥がれ落ちます。
細胞が誕生してから、剥がれ落ちるまでのサイクル(ターンオーバー)は個人差はありますが約4~6週間です。ところが、なんらかの要因でターンオーバーが乱れると、お肌は硬くなり毛穴がふさがります。毛穴がふさがると皮脂が排出されずに毛包へと溜まるようになり、アクネ菌が繁殖してニキビができるのです。
大人ニキビのケアは?
思春期のニキビは、毛穴から余分な皮脂を取り除いて、皮脂が分泌されるのを防ぐことで改善できます。でも、大人ニキビは、いくら皮脂を抑えても解決しません。お肌のターンオーバーが正常に働くようにしなければ、根本的な解決はできないのです。
スキンケアも大切ですが、ターンオーバーが乱れる原因をなくすのが一番の近道です。まずは、自分の生活を見直すところから始めてみましょう。睡眠習慣、食生活などが乱れていませんか?タバコ、お酒の飲み過ぎなどの習慣はニキビの原因になるだけでなく、シミやシワなどの肌トラブルも引き起こします。
大人ニキビは不調のサイン
お肌に現れる症状は、体や心の中で何かのトラブルが起こっている証拠で、体や心の不調のサインでもあるのです。ですから、たかがニキビと侮ってはいけません。自分の体や心がSOSを出しているのかもしれませんよ。何もしないオフ日を作って、疲れた体と心を休ませましょう。体に良いものを食べ、心の栄養となるような音楽や景色を楽しんでみてください。
ニキビができている時は、カフェインの入った飲み物や香辛料の多い食事、アルコール、脂質や糖分が多いスイーツや揚げ物などはNG。抗炎症作用のあるビタミンCや皮膚細胞の再生を促すビタミンB2を摂取しましょう。ビタミンCはパプリカ、ブロッコリー、柑橘系のフルーツに、ビタミンB2は豚レバー、うなぎ、納豆、乳製品などに多く含まれています。ストレスで乱れがちになる自律神経を整えるために、ゆっくりとお風呂に入り、スマホやパソコンなどの電子機器を見ないリラックスした時間を作りましょう。
ニキビがあるときのメイクは?
ニキビができているときはできるだけ触らない方が良いといいますが、仕事やお出かけなど外出する機会があるとメイクをしないわけにもいきませんよね。
ファンデーションはできるだけ油分の少ない、パウダーファンデーションがおすすめ。カバー力のあるリキッドタイプやクリームタイプは、油分が多く含まれており、それだけ肌に負担がかかりやすくなります。
また、マスカラなどのウォータープルーフタイプはできるだけ避けましょう。メイクを落とす際に強くこすると肌の負担になってしまいます。
メイクをしない場合は、何も塗らないでおくと紫外線や外からの刺激でニキビが悪化してしまうケースも。化粧水や乳液・クリームなどで保湿したあとは、日焼け止めなどを塗って少しでもバリアすることがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?毎日の生活習慣や心、メイクやスキンケアなどさまざまな要因がある大人ニキビ。向き合って1つずつ改善していくことが脱大人ニキビへの第一歩です!
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