美肌の秘訣!ビタミンCが豊富な秋冬の食べ物は?
美肌を目指すにも、また美肌をキープするにも体内からのケアが必須。そんな美肌に欠かせない秋冬におすすめの食べ物をご紹介します。今夜のレシピの参考にどうぞ!
ビタミンCの働きとは?
ビタミンCといえば栄養素が非常に多く、若々しいお肌をキープするのに欠かせない存在として知られていますよね。
例えばお肌にハリ・弾力を与えてくれる代表的な成分はコラーゲンですが、コラーゲン自体を摂取しても吸収率はあまり良くないのです。そこでおすすめなのがビタミンC。肌の弾力に欠かせないコラーゲンを体内で生成させるちからを持っているので、ビタミンCを摂取した方が効果的といえるほどなのです。
また、ビタミンCは不足しすぎると病気にかかりやすくなってしまいます。病原菌が侵入した際に戦う白血球やリンパ球にはビタミンCが必要なので、十分に摂取していれば風邪もひきにくくなって自然治癒力も高まります。
さらに、ビタミンCはストレスに対抗する力をアップさせてくれます。ストレスがかかると、アドレナリンというホルモンを分泌してストレスに打ち勝つためのエネルギーを作り出そうとするのですが、このアドレナリンを出すためにはビタミンCが必要なのです。ストレスといっても、暑い、寒いと感じるだけでも体にはストレスに値しているので、ビタミンCは非常に消費されやすい成分だと言って良いでしょう。
ビタミンCが豊富な秋冬の食べ物は?
そんな、美容だけではなく体にとって非常に重要なビタミンCは、秋冬の食べものにたっぷりと含まれています。最近ではたいていの食べものはスーパーにいけば年中手に入りますが、実は栄養価はいつも同じというわけではありません。その食べ物が旬を迎える時期にもっとも栄養価が高くなるので、旬のものを食べていればより効率的に栄養を摂取できるのです。
例えば、ホウレンソウ草は秋冬の食べもので、ビタミンCがたっぷり含まれています。しかし、旬を迎える11~12月であれば100gあたり70mg程度含まれているところ、夏場となると23mgにまで激減してしまいます。これほどまでに違うのであれば、秋冬にホウレンソウ草を、春夏にはその時期に旬のものを食べたほうが良いと思えるのではないでしょうか。
また、寒い冬の食事の定番といえばお鍋ですが、お鍋に欠かせない白菜もまた秋冬の食べもので、ビタミンCがしっかり含まれています。ビタミンCは水に溶けだす性質があるので、お鍋のスープも飲み干せば無駄なく栄養素を摂取できておすすめです。白菜は外側の葉はやや固めなので捨ててしまうという方もいますが、ビタミンCは外側の葉により多く含まれているので、スープで柔らかく煮込んでから食べると良いでしょう。
他にも、春菊やみつば、グリーンアスパラガスにブロッコリー、そしてキャベツなどが秋冬に旬を迎えるビタミンC含有の食べ物です。
効率よく摂取するならサプリメントがおすすめ
栄養を効率的に摂取するなら、旬の野菜を購入してきて新鮮なうちにいただくというのが一番というわけですが、毎日となると意外と大変です。買ったは良いものの冷蔵庫に入れている間に傷んでしまった、という経験をした方は多いのではないでしょうか。
アルガンオイルは、オーガニックの高級食用油として人気があり、高級レストランなどでよく利用されているのですが、髪やお肌に直接塗ったり飲用することでも高い美容効果が期待できます。ビタミンEを含んでいることから体をサビから守って若々しいお肌へと導いてくれます。
生活リズムに合わせて、ストレスなくビタミンCを摂取して健康的なお肌を目指しましょう。