繰り返す毛穴トラブル、実は「インナードライ」が原因かも？！

毛穴トラブル対策しているのになかなか改善しない方、肌の奥が乾燥している「インナードライ」状態かもしれません。そんな時に実践してほしい対処法とポイントを解説します。

美肌のポイントはいくつかありますが、毛穴の開きや詰まり、黒ずみはマイナスポイントです。毛穴のトラブルの最大の原因は、インナードライであると考えられています。インナードライとは、お肌の表面はテカっていたり潤っているように見えるのに、肌の奥が乾燥しているというアンバランスな状態です。

インナードライになってしまう原因は、過剰な皮脂です。毛穴が詰まってしまったり、黒ずんでいたりするときれいにしたくて、ついつい強力な洗顔剤やスクラブを使用したり、毛穴の角栓を取るパックを頻繁にしたりしていませんか？もしくは、テカリが気になるがゆえに、日に何度も洗顔をしたり、しょっちゅう脂取り紙やティッシュなどで油分を拭い去ってはいませんか？

このようなことを繰り返していると、肌は逆にもっと皮脂を作ろうとして皮脂を過剰に分泌させます。お肌の水分をこれ以上蒸発させないために、肌が自分を守るために皮脂を分泌させているにもかかわらず、その皮脂を必死で取ろうとすると、肌内部が乾燥し、表面がテカる、という「インナードライ状態」になってしまうのです。この皮脂の過剰な分泌により、毛穴が開きっぱなしになったり、皮脂が角栓となり毛穴がつまったり、さらにそれが悪化すると黒ずんだりしてきてしまうのです。

もしインナードライによる毛穴のトラブルを抱えてしまっているのであれば、今すぐにでもこれらのことを実践してください。

まずは今行っている皮脂対策をやめてみましょう。皮脂が多いのは、皮脂を取ろうとすることによる悪循環が原因です。強い洗顔料やスクラブを使ったり、脂取り紙などで皮脂を余分に取ってしまわないようにしましょう。

次に、保湿対策をしっかりしてください。皮脂を取らずに保湿をしてしまうと、余計テカテカになってしまうのではないかと、心配になるかもしれませんが、実は保湿力を高めることが改善へのカギなのです。
特に洗顔後すぐはお肌が乾燥している状態なので、すぐに化粧水や美容液で保湿しましょう。そして、化粧水や美容液が乾ききってしまう前に、保湿クリームでふたをすることを忘れないでください。この時スキンケア製品に、セラミド成分が入っていると保湿効果が高く、より高い効果が望めるため、さらにおすすすめです。

自分の毛穴のトラブルの原因と肌状態をしっかり把握し、正しいスキンケアを一定の期間行えば、肌の調子は少しずつ戻ってくるはずです。ただし、いくら保湿効果の高いスキンケア製品を使用しても、身体全体の調子を整えないと、意味がありません。基本的な事ですが、美肌を作るためには、肌のターンオーバーのサイクルを整える必要があります。ターンオーバーのサイクルを整えれば、元々肌の内部にあるセラミドを、自らがきちんと生成できるように肌の調子が戻ってきます。

ターンオーバーのサイクルを整えるためには、規則正しい生活、十分な睡眠、運動、そして食生活に気を付ける必要があります。ターンオーバーのサイクルは大体28日くらいです。肌の調子を身体の中から整えるのですから、数日では何も変わりません。あせらず長期的に考えることが必要です。

肌のターンオーバーを効率よく整えるには、保湿成分セラミドと合わせて「ビタミンC誘導体」が配合された化粧品を使ってみてください。特に最新ビタミンC誘導体【APPS（アプレシエ）】は、すぐれた浸透力と即効力で肌の奥まで栄養を届け、ターンオーバーを正常に戻してくれます。毛穴トラブルにお悩みの方、またインナードライでお悩みの方はぜひ配合成分に注目してスキンケアをしてみてください。