もう悩みたくない！ニキビができやすい場所とやるべき対処法

「また..」鏡を見るたびテンションが下がるニキビにさよならしませんか？そんな繰り返しできるニキビの予防とできてしまった時にやるべき対処法を徹底解説します。

気づくと顔のあちこちにいるニキビ。思春期ごろから年齢を重ねた大人まで誰もが悩むものです。このニキビ、できやすい場所があることを知っていますか。

一番できやすいのが、やはり顔です。顔は皮脂の分泌も多めですし、服で隠れない場所でもあります。紫外線などの刺激も受けやすいためニキビができやすく、特にTゾーンとUゾーンはできやすい場所です。
Tゾーンは皮脂の分泌が多い場所なので、思春期から大人まで誰もが一番できやすいと言えます。
Uゾーンは思春期にはあまり見られません。理由としては、皮脂の分泌が少ないからです。しかし、ホルモンバランスが崩れると影響を受けやすい場所なので、生理がある成人女性の大人ニキビができやすくなります。

また鼻は毛穴が大きく、皮脂が詰まりやすいのでニキビができやすい場所です。さらにそのニキビが目立つので触ってしまうことで悪化しやすい場所となります。

顔以外では、背中もできやすい場所のひとつです。汗をかきやすいことが原因とされています。直接見えない場所なので、ニキビができても放置してしまう人が多く、悪化しやすい場所です。

これらができやすい場所とされていますが、全身あらゆるところにできるものです。普段から肌の状態を確認しておくと、できてしまったときにすぐに対処できるので覚えておいてください。

主な予防方法として、まずは生活スタイルを見直してみましょう。仕事や私生活が忙しすぎて食事が適当になっていたり、運動不足・睡眠不足もニキビができやすい原因となります。きちんと三食バランスの良い食事をして、適度な運動と質のいい睡眠をとる。これだけでもかなりできにくい肌を作ることができます。
食事については、主にビタミンB群を意識して取りましょう。肉や魚・いちごやレモンなどの果物を積極的に摂るのがおすすめです。

また、保湿をしっかりすることも予防につながります。水分を多めに油分は少なめに。これが肌の質を向上せるポイントです。保湿効果の高いビタミンC誘導体配合の化粧水を選んだり、できるだけ時間をかけてしっかりとお肌に水分を入れる。最後にクリームや美容液・乳液などでしっかりと水分にフタをすれば、うるおったきれいな肌を作りやすくなります。

でも、肌を洗いすぎることには気を付けてください。清潔に保つことは当たり前なのですが、洗いすぎると肌に必要な油分までなくなってしまい余計な皮脂が分泌されてしまったり、刺激が強いとそれだけで肌を傷つけてしまいます。顔ならばたっぷり泡立てて優しくなでる程度で十分です。身体を洗うときにも硬いナイロンタオルでゴシゴシ擦ることはやめてください。お肌には優しく丁寧にが基本です。
これだけでかなり予防はできます。難しいことではないので、できることから始めていきましょう。

いろいろ努力をしていても、ニキビができてしまったときにどうすればいいかというと、早期対処がポイントです。
見つけたらすぐに対応してください。正しい対処方法としては、触らない・いじらないが一番です。触ってしまうと余計に炎症を悪化させる原因となりますし、いじってつぶれたら跡が残ってしまいます。
では放置していいかというと、それも間違いです。悪化させないために、洗顔はよく泡をたてて優しくする・紫外線対策をしっかりしてください。日焼け止めをつかうときには、刺激を少なくするためにオイルフリーのものを選ぶといいです。
もし炎症が進んでしまい、黒くなってしまったり膿が出てきてしまったときは、早めに皮膚科へいきましょう。専用の器具を使って跡が残らないようにつぶしてくれたり、薬を処方してくれます。餅は餅屋ということわざがあるとおり、皮膚トラブルは皮膚科へ行きましょう。