生理前・生理中にできやすいニキビの予防と対処方法

生理前・生理中にできやすいニキビの予防と対処方法


月に1回、必ずニキビができるという方も多いはず。そんなニキビ対策には、まずできてしまう仕組みを知ることが大切。今回は生理前・生理中にできるニキビについて徹底解説します。



ニキビができるのはなぜ?


思春期の頃から顔にできることが多いニキビ。大人になってもできてしまうことから、長年戦っている方も多いでしょう。
ニキビとは、皮脂が毛穴に詰まり、炎症を起こしたもののこと。思春期にできやすいのは、男の子でも女の子でも男性ホルモンが出やすくなって、その影響で皮脂が出やすくなってできてしまいます。
他にもストレスを感じていたり、皮脂が元から出やすい人もできやすい人の特徴です。食生活が乱れていたり、油っこい食べ物ばかり食べていても、皮脂が出やすくなってニキビの原因となるので注意してください。

ニキビは炎症の程度で4段階に分けられる


ニキビと一言でいっても、ポツッと小さな白いものから赤や黒いものなど、いろいろなものがあります。

<白ニキビ>は出来始めのものです。皮脂が貯まっている状態で初期段階と言えます。
<赤ニキビ>は炎症が起きて赤くなってしまったものです。これは中期の段階で、少し放置しちゃったくらいのもの。これをもっと放置すると、酸化して<黒ニキビ>になります。
さらに放置してしまうとできてしまうのが<膿ニキビ>。炎症が進行すると黄色のかかった白い膿になってしまいます。末期状態で一番状態がひどいので、すぐに治療を開始しましょう。
膿が出るまで放置している人も多いですが、白くて小さなうちに対処したほうが治りは早くなります。跡も残りにくくなるので、早めに専用の薬を使ったり皮膚科を受診して治しましょう。

生理前と生理中にできやすい理由


女性の方は一ヶ月の中でも生理周期によって、気分や体調が左右されます。
肌の状態も生理周期に左右されやすく、生理前と生理中にニキビができやすいなと感じたことはないですか?

なぜ生理前と生理中にできやすくなるかというと、女性ホルモンが関係しています。主にエストロゲンとプロゲステロンというホルモンの分泌量の変化により、ニキビができやすくなるのです。

もっと詳しく説明すると、エストロゲンは美容に関連するホルモンで、肌のハリ・ツヤを増やしたりする効果があるものです。プロゲステロンは子宮内膜を厚くして赤ちゃんを迎える準備を行うホルモンですが、分泌量が多くなると肌荒れの原因にもなってしまいます。

要するに、エストロゲンが少なくなってプロゲステロンが増えることがニキビができやすい原因になります。ちょうど生理中はエストロゲンが少なくなり、生理前はプロゲステロンが増えてしまうので、できやすくなるという仕組みです。
生理周期を把握していれば、対策をするのも難しくはありません。基礎体温を付けたりカレンダーで生理日の確認をして、上手に付き合ってください。

ニキビ予防と対策


生理周期を把握したら、ニキビ予防をしましょう。例えば生理前と生理中は肌が敏感になりやすいものです。保湿をしっかりとして、皮脂が過剰に分泌しないようにしてください。できるだけ低刺激の基礎化粧品を使うと、肌に刺激が少なくて炎症しにくくなります。
洗顔に関しても、メイク落としでオイルを使っている方は特に気を付けてください。肌の保湿に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があり、もっと皮脂を出さなきゃいけないと肌が勘違いしてしまうこともあります。オイルフリーのものを選ぶと安心です。

紫外線は夏だけでなく、一年中対策が必要です。お肌のケアはもちろんですが、身体の中のケアもしっかりと行いましょう。規則正しい生活を心がけ、適度な運動やバランスの取れた食事・ストレスをできるだけ溜めない・睡眠をしっかりとる。当たり前のことですが、年齢を重ねるにつれて適当になりがちです。意識して生活改善を心がけるだけで、お肌の状態も変わります。

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