敏感肌に効果的なセラミド
敏感肌の方が、自分の肌に合った化粧品を見つけるのは簡単なことではありません。肌をしっとりさせたいけど、刺激の強い成分が使われていないが心配。敏感肌にも安心と書いてあって使ってみたものの、何だか肌に合わないなど、一苦労です。
今回は、敏感肌の方でも安心して使える成分の「セラミド」に注目して、セラミドの成分や働きなどをご紹介したいと思います。
セラミドって何?
肌の表皮4つの層に分かれていて、肌の一番外側にある部分は角質層と呼ばれています。肌の角質層は、たくさんの角質細胞がくっついて構成されています。その角質細胞同士は、細胞間脂質というもので、くっつけられています。この接着剤のような役割をする細胞間脂質の成分の1つが「セラミド」と言います。
セラミドは、通常細胞間脂質の約50%を占めています。細胞間脂質は、接着剤の役割の他に、異物が肌の内部に入り込むのを防ぐ働きをします。さらに、肌の水分が蒸発して外に出てしまわないように、水分を保つ仕事もしています。
敏感肌の原因はセラミドの不足?
セラミドの役割は、肌の水分をはさみ、蒸発を防ぎ、外部の刺激から肌を守る事です。ですから、セラミドが不足してしまうと、角質層の表面が荒れ始め、角質細胞の間にすき間ができます。
そして、そのすき間から、肌の内側にある水分が蒸発してしまったり、外からの刺激が肌の内側にまで入り込んでしまうのです。肌の水分が蒸発してしまうことで、肌は潤いを保てなくなり、乾燥します。さらに、肌に入ってきた様々な物質を刺激として認識してしまい、肌が赤くなったり、かゆくなったりと、敏感に反応してしまいます。
ハーブもニキビケアに効果的?
漢方薬が東洋のものとして広く知られていますが、ハーブは西洋の漢方薬のようなものです。西洋では、薬の代わりに、身体への負担が少ない天然のハーブを体内に取り入れて、健康改善や維持をしている人も多くいます。種類も多く、殺菌作用、利尿作用、消炎作用、血液をきれいにしてくれる作用など、沢山の効果が期待できます。ハーブティーとして手ごろに取り入れることも出来て、ニキビや肌荒れにも効果的です。
敏感肌を改善するための対策は?
そこで、敏感肌の改善のためには、減ってしまったセラミド成分を補ってあげることが大切になります。
セラミドは、角質層の中で、水分を何層にも挟み込む性質があるので、他の保湿成分と比べると、高い保湿力が期待できます。肌は、十分に保湿が出来ていると、異物が肌の内側に侵入してくるのを防いだり、外部からの刺激にも強くなります。
また、セラミドは、元々私たちの肌に存在している成分ですので、肌に入ってきても刺激物として認識されにくく、敏感肌の人でも安心して使う事ができます。別の点として、バランスの良い食事をとること、質の良い睡眠をとること、ストレスをため込まないなど、生活習慣を見直すことも、敏感肌を改善するのに欠かせません。
セラミドの種類は?
化粧品に使われるセラミドには4種類あります。
1つは「天然セラミド」動物由来で、馬の脳や脊髄などから抽出されたものです。肌に浸透しやすい、なじみやすい特徴があります。
2つ目に「合成セラミド」。化学的に合成したもので、安い価格で購入できます。
3つ目に、「ヒト型セラミド」です。酵母を使用して作られ、人の肌のセラミドとほぼ同じ構造なので、肌へのなじみが良く、保湿力、浸透力が高いです。
4つ目は「植物性セラミド」です。大豆、とうもろこし、米、こんにゃくなどが原料で、比較的に安く購入できます。
敏感肌の方は、高い保湿力が必要なので、ヒト型セラミドか天然セラミドが向いています。
セラミドは、高い保湿成分があり、敏感肌の人でも安心して使える成分の1つです。自分の肌に適したスキンケアと良い生活習慣を保ちながら、健やかなお肌を手に入れましょう!
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