肌に必要不可欠な「セラミド」とは?
お肌のスキンケアにおいて高い効果を発揮するセラミド。最近、様々な化粧品や美容液などにも取り入れられるようになりました。
今回はセラミドについて知り、より良いお肌の保ち方について理解を深めましょう。セラミドを知っているのと知らないのとでは、お肌の未来に大きな差が出ることは間違いありません。
■ STEP2. セラミドの持つ二つの力
■ STEP3. 4種類のセラミド
■ STEP4. コラーゲンやヒアルロン酸との違い
■ STEP5. 経口タイプであるセラミドの未来
■ STEP6. まとめ
お肌に必要不可欠な「セラミド」とは?
化粧品売り場へ足を運び、何が入っているのかを確認してみてください。セラミドを含んでいる商品の数の多さに驚くことでしょう。
「美容には欠かすことができない成分」と言っても過言ではないセラミド。なぜ最近これほど注目を集めるようになり、支持されているのかについて詳細に解説していきます。
セラミドの持つ二つの力
セラミドとは肌の角質細胞の間にある脂質のことです。細胞間脂質の中心的な成分
で、実に全体の半分を占めます。
セラミドの持つ能力は大きく二つに分けることができます。
まず水分を良好な状態で保持すること。瑞々しいお肌の人はそれだけ豊富にセラミドを持っています。
もう一つはバリア。特に夏場などは紫外線に晒されることもあり、お肌が傷みやすいシーズンと言えます。セラミドはそれらの外的な刺激からお肌を守る力を元々持っているのです。
次はセラミドの種類について見ていきましょう。
4種類のセラミド
セラミドには「植物性セラミド」「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「合成セラミド」の4種が存在します。
◎植物性セラミドとは、大豆やトウモロコシ、コメ、コンニャクなどに含有されています。アレルギー反応が出にくいという特徴を持っています。
◎ヒト型セラミドは別名「バイオセラミド」とも呼ばれます。酵母を使って生成されており、人間の肌にあるセラミドとほとんど同じ形状をしています。そのため肌になじみやすく、高い保湿効果を持っています。
◎天然セラミドは馬から抽出されます。馬の脳や脊髄などから抜き出すことができる動物由来のものです。こちらも肌になじみやすいという特徴があります。
◎合成セラミドは製造するのにそれほどコストがかからないため、とても重宝されています。化学的にセラミドとよく似た物質を作り出すため、人間のお肌と根本的に違う構造となります。
コラーゲンやヒアルロン酸との違い
セラミドと同じくらい耳にするのがコラーゲンやヒアルロン酸です。これらとセラミドの何が異なるかと言えば浸透力です。コラーゲンやヒアルロン酸は、セラミドに比べて分子が大きいのです。そのためお肌の奥深くまで到達することはありません。
コラーゲンとヒアルロン酸もセラミドと同様に保湿効果を持っています。ただし、あくまでそれは表面における保湿でしかありません。お肌の状態を良好に保ちたければ、皮膚の奥深くにまで達しなければいけません。セラミドは分子サイズが微小であるた
め、角質の奥の方にまで届きます。そのため化粧水などは、セラミドが配合されたものを使用することが推奨されます。
経口タイプであるセラミドの未来
一般的にセラミドは「お肌に直接塗るもの」といったイメージが強いはずです。しかしセラミドを含んだサプリメントも、最近は作られるようになりました。ヒジキやワカメ、小豆、黒豆などに含まれている植物性セラミドのサプリ化を試みる会社がだんだんと増えてきています。
ですが、やはり塗布した方がセラミドの効果を実感しやすいのは事実です。今後は塗るという外側からの働きかけだけではなく、経口するという内側からのアプローチも増えてくることが予測されます。
まとめ
セラミドに関する研究はどんどん進んでいるため、今後も目が離せません。選択肢もどんどん増えていくため、自分に合った商品を選びやすくなるでしょう。柔軟なスタンスで色々なものを試した方が、自身にフィットするものを選べるはず。ここで理解した知識を活用しながら、ベストマッチするものを選択するようにしてくださいね。
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